インスタ映えを狙って失敗しましたが売上もイマイチで、「冷凍レモンのスカッシュ」は”読み”がハズれたメニューでした。
■販売実績（2018年9月）
販売数：67個（1日平均2.2個）
売上：45,560円
…と言っても、この商品に店の命運をかけていたわけではなく、夏メニュー9品のうちの1品だったので、売上が予想の半分くらいでも特に気に留めていませんでした。
あらためまして、数ヶ月前まで駅前カフェの社長をしていた、プロ経営者＆飲食店コンサルタントのヒロサワです。
では、ハズれた”読み“は何かと言うと
「見た目が面白いからウケると思って他店の商品をパクったのに、全く話題にならなかった」
ことなのです。…恥ずかしながら。
冷凍レモンのスカッシュ（2018年夏バージョン）
購読している飲食店経営者向けの専門雑誌を見ていると、
「なにこれ！？ すげー！」
「去年の冷凍レモンを氷代わりにしたレモンサワーがさらに進化してる？」
「よくこんな面白いことを考えつくな～」
「見た目にインパクトがあるから、お客さんは喜んでくれそう♪」
と驚いたのが、棒状になっているスライスした冷凍したレモンをジョッキに突き刺さしたレモンサワーでした。
自分の店はカフェなので、見た目だけをマネさせてもらい、「冷凍レモンのスカッシュ」として販売することにしました。
冷凍レモンの棒は、スライスしたレモン1個を写真のようにずらした状態でラップで巻き、冷凍庫で一晩おけば、カチカチに固くなるので簡単に仕込むことができます。
2018年9月 販売実績
販売価格：680円
原価率：24%
粗利益：470円
販売数：67個（1日平均2.2個）
売上：45,560円
粗利益：31,490円
売上はドリンクメニュー34品中、25番目なので、季節限定メニューとしては失敗です。
インスタグラムの投稿数は2～3人くらいだったと記憶しています。
レモンは季節関係なく買えるので年末まで販売継続し、ワインのカクテルでも冷凍レモン棒を使い回すなど、粘ってみたんですけどダメでした。
参考：冷凍レモンのスカッシュ（2017年夏バージョン）
前年にも「冷凍レモンのスカッシュ」を販売しており、見た目のインパクトは2018年バージョンよりも弱いですが、売上はまあまあ良かったです。
詳細は↓の記事を参照してください。
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